3DtextureCompass-その4-見せ方の調整-
【Display】
モデルが完成しテクスチャも貼ることができたら次は「実際にMincraftに適応した時の見え方」を調整します。
画面右上のDisplayを押しましょう。このような画面になるはずです。
今この画面では「三人称視点で見たときの持ち方」を設定しています。このままでは大きすぎるので小さくしましょう。左欄の「大きさ」で調節するか、左ダブルクリックでリサイズモードにしましょう。
ちょうどいい大きさになりました。
次は手に持ってる感を出したいので位置を高くしたいです。左欄の「位置」から調節するかモデル自体の矢印で移動できます。
いい感じになりました。これで「三人称視点右」の項目はOKです。ほかの項目も設定していきましょう。
画面左上の「スロット」が設定項目になっています。すべて設定しないとMinecraft内で違和感のある適応のされかたになってしまいます。
「参照モデル」とは、他のエンティティや状況ではどのように適応されるかが見ることができます。参照モデルは個別で設定することはできません。
スロットと参照モデルをそれぞれ解説していきます。
スロット・参照モデル一覧
-スロット-
「三人称視点右手・左手」
三人称(他プレーヤー)視点から見たときの見え方を設定します。利き手とオフハンドを個別で設定できます。
「視点右手・左手」
一人称視点(プレーヤー視点)から見たときの見え方を設定します。手に持つことが多いアイテムの場合、ここが一番印象を左右するので力をいれましょう。利き手とオフハンドを個別に設定できます。
「頭」
頭にかぶったとき三人称視点からどう見えるかを設定します。
「まんじゅう」「地面」
アイテムをドロップ(地面に落とす)したときにどう見えるか設定します。アイコンがまんじゅうにしか見えません。小さすぎたり地面に埋まってたりすると発見できないので注意しましょう。まんじゅうにしか見えません。
「額縁」
その名の通り額縁に入れたときにどう見えるか設定します。
「GUI」
インベントリやホットバーに入れてるときにどう見えるか設定します。
極端に大きすぎないようにしましょう。
-参照モデル-
「プレーヤー」
プレーヤーが手に持ったり頭にかぶったりしたときの見え方です。
「ゾンビ・ちびゾンビ」
ゾンビが手に持ったり頭にかぶったりしたときの見え方です。あまり使いません。
「アーマースタンド・ミニアーマースタンド」
アーマースタンドが手に持ったり頭にかぶったりしたときの見え方です。アーマースタンドで家具や飾りとして設置する際は頻繁に使います。
「ノーマル」
「視点右手・左手」のみにある参照モデルです。普通に手に持った時の見え方です。
「弓」
「視点右手・左手」のみにある参照モデルです。弓を引いた際の見え方です。
「クロスボウ」
「視点右手・左手」のみにある参照モデルです。クロスボウを引ききり構えた際の見え方です。
「3×3」
「GUI」のみにある参照モデルです。周囲の枠が3×3になるだけです。
「インベントリ」
「GUI」のみにある参照モデルです。周囲の枠がインベントリになるだけです。
「HUD」
「GUI」のみにある参照モデルです。周囲の枠がホットバーになるだけです。
-その他-
「Sideライト・Frontライト」
「GUI」のみに存在します。ライトの向きを調節します。Minecraft内に適応すると違いが現れたりするので、適応してGUIの印象に違和感があったらライトの向きを変えてみるのもいいかもしれません。
Displayに関する解説は以上です。これらを駆使して自分の見せたい角度からモデルを見せましょう!!
もしモデルを作っていたようならば画面左上の「File」→「エクスポート」→「.jsonとしてエクスポート」を押して保存しましょう。